レポート近畿2府4県 粉飾企業の倒産動向調査(2024年1月~9月)

「粉飾」倒産、過去最多ペース ~ 今後も件数の増加傾向は続く見込み ~

2024/10/21
倒産・休廃業  ガバナンス

2023年は、40種類以上の偽の決算書を作成し、“世紀の大粉飾”と言われた堀正工業(株)(東京都)の破産事件が注目を集めた。2024年も取引先や金融機関を欺き、企業のコンプライアンス意識が問われる「粉飾決算」の発覚が相次いで発生している。

帝国データバンクでは、売り上げの架空計上や融通手形などの「粉飾」をはじめ、法律違反に伴い行政処分を受けるなどの「業法違反」といったコンプライアンス違反が取材により判明した企業の倒産を「コンプライアンス違反倒産(以下、コンプラ違反倒産)」と定義。本調査では、特に件数の多い「粉飾」を取り上げ、2024年1月~9月の「粉飾」倒産(法的整理のみ、負債1000万円以上)について分析した。

注1:「コンプライアンス違反」は、意図的な法令違反や社会規範・倫理に反する行為などを指す
注2:同一企業に複数のコンプライアンス違反がある場合は、主な違反行為で分類

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20241021_近畿2府4県 粉飾企業の倒産動向調査(2024年1月~9月)

Contact Usお問い合わせ先

担当部署

株式会社帝国データバンク 大阪支社 情報部 TEL:06-6441-3100  E-mail:wataru.fujisaka@mail.tdb.co.jp