レポート広島県 社長出身大学分析(2020年)

社長の出身大学、広島修道大学が最多 ~女性社長、地元大学が上位を占める~

2020/08/20
社長・後継者

はじめに

少子化が進む一方、大学進学率は上昇基調にあり国内大学の学生数は増加している。文部科学省によると、2019年度の大学(学部)進学率は53.7%となり、前年度を0.4ポイント上回り、過去最高を更新した。大学学生数も291万8668人となり、前年度と比べて約1万人増えた。企業では大卒社長の割合が増加するなか、最近は大学在学中や卒業後すぐに起業するケースなどもあり、大学を卒業したばかりの若い経営者の活躍も目立っている。

帝国データバンク広島支店では、2020年6月時点の企業概要データベース「COSMOS2」(約147万社収録)をもとに、広島県に本社を置く企業(個人事業主、非営利・公益法人などを除く)の社長6985人の出身大学データを抽出・分析した。

調査結果

  1.   広島県に本社を置く企業の社長6985人の出身大学は、「広島修道大学」が412人でトップ。次いで、「広島工業大学」(363人)、「日本大学」(344人)が続く。広島県にある大学では、「広島大学」(252人)や「広島経済大学」(184人)などが上位に
  2.   年商規模別、『50億円未満』では地元の大学が最多
  3.   業種別、7業種中6業種で地元の大学がトップに
  4.   業歴別、『50年未満』では地元の大学が上位に
  5.   社長の年代別、『70歳以上』以外で地元の大学がトップに
  6.   男女別、『女性社長』では地元大学が上位を占める
  7.   就任経緯別、『創業者』『内部昇格』では「広島修道大学」が最多
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