レポート

株式会社マツバラ

2002/06/03

TDB企業コード:580750649 大阪府羽曳野市   負債40億円

「大阪」 (株)マツバラ(資本金1400万円、羽曳野市河原城 806-1、代表松原福四氏、従業員37人)は、6月1日付で本社工場を閉鎖した。現在、事後処理は乕田<とらだ>喜代隆弁護士(大阪市中央区農人橋2-1-30、電話06-6944-1271)に一任している。

 当社は、1959年(昭和34年)創業、76年(昭和51年)2月に法人改組。元々ブラシ製造を目的としていたが、その後家電製品のアッセンブリに進出、現在では大手家電卸業者や家電量販店、通販業者・ギフト用品販売業者などを得意先に、家電製品の組立販売を中心に手がけていた。扱いはヘアードライヤー、掃除機、ジュースミキサー、布団乾燥機・ブラシなどで、2001年8月期の年売上高は約35億400万円をあげていた。

 扱い品の中心が大手メーカーより廉価な製品のため、近年の消費不況の中にあっても一定の売り上げを確保していた。しかし、低価格品が中心のため利益率が低かったうえ、外注費など諸経費負担もあって経営内容に余裕はなかった。こうしたなか、5月21日に大阪地裁より破産宣告を受けた大器(株)(既報5月27日ほか掲載、大阪市中央区)に約2億円の焦げ付きが発生し、資金繰りは急速に悪化していた。

 負債は2001年8月期で手形割引を含め約40億円。