レポート

株式会社ケイビー

2002/05/22

TDB企業コード:810130904 東京都豊島区 冷凍食品、水産物卸・製造 元店頭上場 民事再生手続き断念、破産宣告受ける 負債205億円

「東京」 既報(4月22日ほか掲載)、4月16日に東京地裁より再生手続き廃止及び保全管理命令を受けていた店頭上場の(株)ケイビー(資本金59億9005万円、豊島区南大塚2-45-8、代表田原政治氏)は、5月16日に同地裁より破産宣告を受けた。

 破産管財人は木下秀三弁護士(千代田区六番町6-20、電話03-3237-1556)。債権届出期間は6月17日までで、第1回債権者集会期日は9月9日午後3時。

 当社は、1966年(昭和41年)4月に設立した冷凍食品の製造販売業者で、96年8月には株式を店頭公開し、2000年3月期には年売上高約162億9400万円を計上していた。2001年11月には、取引先2社が解散したことに伴い合計約72億6400万円の債権取立不能の恐れがあることを発表し、2002年3月期決算予想において予想売上高を約121億3200万円から約27億7500万円にまで大幅下方修正したほか、支払遅延や給与遅配も相次いだことから信用不安が増し、今年の1月17日に東京地裁へ民事再生手続き開始を申請していた。

 その後、1月21日には再生手続き開始決定を受け、支援候補企業と協議検討を進めていたが、4月12日に当該支援候補企業が支援を断念し、その後も他の支援企業が現われなかった。負債は債権者約308名に対し約205億円。