レポート

株式会社シノヤ

2002/04/26

TDB企業コード:260119060 千葉県千葉市中央区 婦人・子供服小売チェーン 自己破産を申請 負債77億5600万円

「千葉」 (株)シノヤ(資本金2億7612万円、千葉市中央区星久喜町227-1、代表篠崎俶枝氏、従業員80人)は、4月26日に千葉地裁へ自己破産を申請した。

 申請代理人は、高山光司弁護士(千葉市中央区市場町2-9、電話043-224-7778)。

 当社は、1963年(昭和38年)10月創業、67年(昭和42年)7月に法人改組した婦人服・子供用品の小売業者で、千葉県内に20店舗、茨城県内に4店舗を展開していた。70年代より東葛地区を除く千葉県ほぼ全域と茨城県を中心に積極的な店舗展開を進め、92年8月期には年売上高約128億8800万円を計上していた。

 バブル崩壊以降の個人消費低迷や価格破壊などにより、新規出店にもかかわらず売り上げは低迷していたうえ、出店にともなう借入金負担が重く収益も落ち込んでいた。このため、92年を最後に新規出店は停止し、以降は毎年数店舗を閉鎖して収益の確保に努めてきた。ところが2001年同期の年売上高は約49億5500万円とピーク時の半分以下にとどまっていたうえ、年商の1.5倍に上る借入金が重荷となり、94年同期以降は8期連続で欠損計上となっていた。また、2001年8月には婦人服小売チェーン大手と業務提携したが、業況改善には至らず、今回の措置となった。

 負債は約77億5600万円。