レポート

イズミ株式会社ほか2社

2002/03/04

TDB企業コード:985050054 東京都武蔵村山市 発泡プラスチック製品加工販売 売り上げ減少、子会社への貸付金が負担に 破産宣告受ける 負債31億7000万円

「東京」 イズミ(株)(資本金5000万円、武蔵村山市伊奈平2-75-1、代表豊泉光男氏、従業員28人)は、東京地裁八王子支部へ自己破産を申請し、3月1日に同地裁から破産宣告を受けた。

 破産管財人は村田英幸弁護士(千代田区飯田橋1-7-10、電話03-5226-0818)。

 当社は、1951年(昭和26年)3月設立の発泡プラスチック製品加工販売業者。家電製品や自販機用断熱材、魚箱向け発泡スチロール包装材、コンピュータ向けポリエチレン包装材やその他プラスチック製品を手がけ、2000年9月期は年売上高約11億4000万円を計上していた。

 製造子会社の設立や工場の新設など積極的な営業を展開していたが、景気低迷の長期化から受注が減少。過去の設備投資で借入金も膨らみ、金利負担が収益を圧迫していた。加えて業績悪化が続いていた子会社への貸付金も負担となり資金繰りはひっ迫、資金調達は限界に達していた。

 なお、関連会社で発泡プラスチック製品加工業者の山梨イズミ(株)(資本金9000万円、同所、登記面=山梨県北巨摩郡武川村牧原1965、同代表、従業員7人)、及び樹脂製品販売企画のイズミアイズ(株)(資本金1000万円、同所、同代表)の2社も同時に破産宣告を受けた。

 負債はイズミ(株)が約17億円、山梨イズミ(株)が約14億4000万円、イズミアイズ(株)が約3000万円で3社合計約31億7000万円。