レポート

幸陽ハウジング株式会社

2002/01/30

TDB企業コード:580968528 大阪府吹田市 不動産売買、仲介 銀行取引停止 負債100億円

「大阪」 幸陽ハウジング(株)(資本金1000万円、吹田市豊津町15-13-201、代表丸山弘毅氏、従業員4人)は、近畿大阪(東三国)で2回目不渡りを出し、1月30日に銀行取引停止となった。営業は継続中。

 当社は、1978年(昭和53年)8月に設立。近畿圏を営業エリアとして、宅地・工場用地、商業ビル・レジャービル、マンションの分譲及び一棟売りなどの不動産売買を中心に、不動産仲介、一部賃貸も手がけ、ピーク時の91年3月期には年売上高約75億6000万円を計上していた。

 その後はバブル崩壊で業況が一変。取得した物件の大半が不良在庫化し、多額の借入金が財務面を圧迫していた。物件の処分売却を進め、借入金の圧縮を図っていたが、支払金利負担に加え、物件の損切り処分もあって、ここ数期は連続して多額の赤字を余儀なくされ、大幅な債務超過に転落。2001年同期も仲介・賃貸収入中心に年売上高約1億7500万円に留まり、資金繰りは破たん状態にあった。

 なお、会社側では今回の不渡りについて、理由として取引先とのトラブルから対抗上決済しなかったものと説明している。

 現在の負債は金融債務を中心に約100億円。