レポート

川村精管工業株式会社

2002/01/23

TDB企業コード:985136005 東京都中野区 昭和4年創業、各種鋼管製造 自己破産を申請 負債36億6300万円

「東京」 川村精管工業(株)(資本金1800万円、中野区丸山1-12-5、代表川村洋輔氏、従業員198人)は、1月22日に東京地裁へ自己破産を申請した。

 申請代理人は山岸洋弁護士(千代田区内幸町2-1-4、電話03-3500-2919)ほか2名。

 当社は、1929年(昭和4年)4月創業、51年(昭和26年)5月に法人改組され、大手電気メーカー、商社などを販路に冷蔵庫、クーラー等の冷凍用パーツや自動機器用部品、温度計、圧力計などに組み込まれる金属毛細管の製造を手がけていた。大手商社の出資のもと中国江蘇省に現地法人を設立するなどして事業を拡大、96年4月期には年売上高約65億9200万円を計上していた。

 販売先の業績不振やそれに伴う単価下落などから売り上げ、利益幅はともに減少、2001年同期には年売上高約40億2974万円に落ち込んでいた。この間、「中小企業金融安定化特別保証制度」の導入を図る一方、本社社屋の売却などで合理化を図っていたが、借入金の固定化から担保余力も限界となっていた。
 負債は約36億6300万円。