レポート

一光住宅株式会社

2002/01/21

TDB企業コード:400167703 愛知県名古屋市中区 マンション、戸建住宅分譲 民事再生手続き開始を申請 負債267億円

「愛知」 一光住宅(株)(資本金7000万円、名古屋市中区古渡町18-8、代表高橋光一氏、従業員70人)は、1月18日に名古屋地裁へ民事再生手続き開始を申請した。

 申請代理人は木下敏秀弁護士(名古屋市中区丸の内1-3-1、電話052-231-4311)ほか。監督委員には上野精(つとむ)弁護士(名古屋市中区丸の内3-15-15、電話052-971-5277)が選任されている。

 当社は、1971年(昭和46年)3月創業、73年(昭和48年)2月に法人改組されたマンション分譲、住宅建売業者。東海地方では有数の不動産デベロッパーで、2001年2月期の販売実績はマンション 680戸、戸建住宅35戸、中古物件23戸、土地4件で、その他にマンションや駐車場用地の賃貸業も手がけていた。主力の分譲マンションは「レインボーシリーズ」、「スペクトルシリーズ」の名称で名古屋市内を中心とした愛知県内全域と隣接の岐阜、三重両県で積極的に販売、ピーク時の2001年2月期には年売上高約205億2500万円をあげていた。

 本業のマンション、戸建住宅の販売は採算ベースを維持していたものの、バブル期を含めた従前の積極的な事業展開により有利子負債が経営を圧迫、このため、バブル期に約380億円だった有利子負債をその後10年間で100億円以上削減するなど再建に取り組んできたが、昨年から新規事業の事業資金、運転資金の調達が困難となっていた。負債は金融債務約200億円を含め約267億円。