レポート

中央産業株式会社

2002/01/18

TDB企業コード:985430732 千葉県木更津市 山砂・割栗・砂利採取販売 民事再生手続き開始を申請 負債256億円

中央産業(株)(資本金5000万円、千葉県木更津市吾妻2-7-20、登記面=東京都港区芝大門1-4-4、山口慶次社長、従業員50人)は、1月18日に千葉地裁へ民事再生手続き開始を申請した。
 申請代理人は安部祐志弁護士(東京都新宿区四谷2-12-5、電話03-3356-7705)。
 同社は、1959年(昭和34年)7月に設立された県内トップクラスの山砂・砂利採取業者。自社採取場を有し、山砂・砕石等の建材販売(45%)を主体に残土処理業・海上運送(50%)、造園土木工事(5%)を手掛けていた。大手ゼネコン向け納入が約90%を占め、千葉港湾建設局など官公庁へも納入、一時は関係会社8社と中央産業グループを形成し、その中核企業として、97年6月期には年売上高約89億5100万円(決算月はその後8月に変更)を計上していた。
 しかし、県内大型プロジェクトの減少や、一般建設需要の縮少などから山砂等建材需要が落ち込み、売り上げはジリ貧傾向をたどり、受注単価も抑制されたことから、2001年同期の年売上高は約55億7700万円にまで落ち込み、約3億2700万円の当期損失計上を余儀なくされていた。この間、人員削減や販管費圧縮、不動産売却などのリストラにより改善を図っていたものの、かねてよりの事業拡大にともなう設備投資等の多額の借入金による金利負担が重荷となり、2001年同期末では約20億7500万円に債務超過額が拡大し、今回の措置となった。
 負債は保証債務含み約256億円。