レポート

大一工業株式会社ほか1社

2002/01/08

TDB企業コード:981037091 茨城県筑波郡 OA機器部品加工 自己破産を申請 負債32億円

「茨城、福島」 大一工業(株)(資本金9000万円、筑波郡谷和原村筒戸1810、代表庄司博光氏、従業員102人)と関連会社の大一グレート・パーツ(株)(資本金7704万7000円、いわき市平下神谷字御城63、同代表、従業員59人)は、1月7日に東京地裁へ自己破産を申請した。

 申請代理人は豊田愛祥弁護士(東京都港区赤坂4-7-15、電話03-5562-2513)ほか。

 大一工業(株)は、1960年(昭和35年)6月に東京都葛飾区でゴム成形加工を目的に創業、66年(昭和41年)9月法人に改組した複写機・プリンター機器等のOA機器部品加工業者。ゴム成形加工を主力に、金属・プラスチック加工を手がけ、大手事務機器メーカーからの受注を中心に事業を展開、96年に福島県いわき市に工場を建築、98年3月には茨城県伊奈町に第3工場を建設し、ピーク時の98年6月期には年売上高約56億7000万円をあげていた。その後は主力先からのコストダウン要請が続き、2000年同期の年売上高は約52億8400万円に落ち込んだほか、主力先が生産拠点を海外に移したため、受注はジリ貧となっていた。負債は約25億円。

 大一グレート・パーツ(株)は、1970年(昭和45年)11月設立。複写機・プリンター機器等のOA機器の部品加工を手がけ、2001年10月期には年売上高約25億円をあげていた。負債は約7億円。