レポート

株式会社鶴見製作所

2001/11/21

TDB企業コード:240018702 栃木県下都賀郡 サッシ製造 民事再生手続き開始を申請 負債30億円

「栃木」 (株)鶴見製作所(資本金1210万円、下都賀郡野木町野木2427、代表鶴見圀夫氏、従業員15人)は、11月16日に東京地裁へ民事再生手続き開始を申請、保全命令を受けた。負債は約30億円。
 申請代理人は平賀睦夫弁護士(東京都中央区麹町1-6-6、電話03-3221-5321)。

 当社は、1960年(昭和35年)2月創業、64年(昭和39年)10月に法人改組したサッシ等の建具製造業者。アルミサッシ、ステンレスサッシの製造加工販売を主力に、外壁工事や産業廃棄物処理を手がけていた。
 設計から製作施工までの一貫受注体制で、96年5月期には年売上高約14億3400万円をあげていた。産業廃棄物を原料としたセラミック建材を開発した(株)クレー・バーン・セラミックス(栃木県那須郡、99年10月会社更生→2000年11月更生計画認可で営業継続中)と基本特許の実施権契約を結び、栃木県安蘇郡に工場を開設して97年4月より生産を開始していた。
 しかし、同プロジェクトが軌道に乗らず2001年3月に撤退を余儀なくされたことから、多額の不良在庫を抱えていた。2001年同期の年売上高は約4億9600万円に落ち込み、設備投資負担や不良債権の発生などから連続欠損となっていた。