レポート

株式会社三森屋

2001/11/13

TDB企業コード:800100483 福岡県福岡市中央区 地元トップクラスの事務用品販売会社 民事再生手続き開始を申請 負債52億2000万円

「福岡」 (株)三森屋(資本金6000万円、福岡市中央区大宮2-1-1、代表森重道氏、従業員165人)は、11月12日までに福岡地裁へ民事再生手続き開始を申請し、同月12日に保全命令を受けた。

 申請代理人は廣瀬哲夫弁護士(福岡市中央区渡辺通1-12-12、電話092-761-2529)。

 当社は、1946年(昭和21年)3月創業、55年(昭和30年)1月に法人改組した老舗の事務用品、事務機器、オフィス家具の卸業者。85年頃より九州各県に営業所を開設し業容を拡大。近時の事業内容は、オフィス家具50%、文具・事務用品35%、事務機器12%などで一般企業向けに販売、ピーク時の98年4月期には年売上高約90億1400万円を計上していた。

 その後は景気低迷による設備投資意欲の減退から業況はジリ貧となり、2001年同期の年売上高は約81億8400万円にとどまっていたうえ、従前の設備投資による借入金負担が重荷となっていた。このため、従業員の削減や営業所の統廃合、旧本店不動産の売却による債務の圧縮などリストラを実施してきたが、自力再建が困難となり、今回の措置となった。

 負債は2001年4月末で約52億2000万円。