レポート

ササキ開発株式会社

2001/10/31

TDB企業コード:983132704 東京都中央区 不動産賃貸・管理 元東証1部上場、佐々木硝子関連 破産宣告受ける 負債75億1900万円

「東京」 元東証1部上場のガラスコップメーカー、佐々木硝子(株)の 100%子会社、ササキ開発(株)(資本金1億円、中央区日本橋馬喰町2-2-6、代表佐々木宗和氏)は、東京地裁へ自己破産を申請していたが、10月26日に同地裁から破産宣告を受けた。

 破産管財人は出澤秀二弁護士(東京都千代田区麹町4-7-8、電話03-5215-2293)。債権届け出期間は11月16日までで、債権者集会及び債権調査期日は12月14日午前10時。

 当社は、佐々木硝子の支援を得て1984年(昭和59年)11月、グループ企業の不動産管理を目的として設立された。不動産賃貸業を主業として90年頃までは有価証券の運用も行っていたが、その後はバブル崩壊による株価低迷から株式投資は休止され、93年12月期の年収入高約4000万円に対し、約3億円の欠損計上となっていた。加えて、株式投資に伴う多額の借入金が経営を圧迫、苦しい運営を余儀なくされていた。

 こうしたなか、親会社の佐々木硝子(株)(既報2001年10月15日ほか掲載)が99年4月に会社更生法の適用を申請したことでササキ開発も清算処理を進めていた。その後、2001年9月に佐々木硝子は更生手続き終結決定を受けていたが、ササキ開発については債権者から破産による処理を求められたため、今回の措置となった。

 負債は債権者3名に対し約75億1900万円。