レポート

眞砂工業株式会社

2001/10/23

TDB企業コード:985762198 千葉県東葛飾郡 荷役用機械製造、遊園施設運営 受注大幅減少 自己破産を申請 負債44億円

「千葉」 既報(10月10日掲載)、眞砂工業(株)(資本金3500万円、東葛飾郡沼南町鷲野谷1027-12、登記面=東京都足立区南花畑1-1-8、代表真砂幸男氏、従業員69人)は、10月18日に千葉地裁松戸支部へ自己破産を申請した。

 負債は約44億円。
 申請代理人は出口尚明弁護士(東京都港区新橋2-21-1、電話03-3571-3721)。

 当社は、1956年(昭和31年)7月創業、58年(昭和33年)6月法人に改組された建設・荷役用機械メーカー。主に建設荷役用機械、バケットの製造を手がけ、バケットの「マサゴ」として知名度をあげ、67年には生産高では業界トップクラスとなっていた。75年には遊園施設の設計・研究に着手、78年7月には国産初の宙返りコースターを製作するほか、本格的遊園地向けモノレール「スーパートレイン」の製造を手がけた。その後バケットの製造とともにアミューズメント施設の運営に本格的に進出し、97年3月期には年売上高約49億3600万円を計上していた。

 その後は遊園機械の受注が大幅に減少したうえアミューズメント店舗が採算割れとなったことから不採算店舗を順次閉鎖、2001年同期の年売上高は約30億3900万円に減少し、10月5日に第一勧銀(千住)ほかで1回目不渡りを出し、同日従業員を解雇して事業を停止していた。