レポート

ヨコイ株式会社ほか1社

2001/10/01

TDB企業コード:740093157 愛媛県宇和島市 鮮魚、飼料卸 民事再生手続き開始を申請 負債80億円

「愛媛」 ヨコイ(株)(資本金5000万円、宇和島市弁天町1-1-15、代表横井忠志氏ほか1名、従業員37人)と、子会社のヨコイ松山(株)(資本金2000万円、松山市安城寺町186、同代表、従業員36人)の2社は、9月28日に松山地裁へ民事再生手続き開始を申請した。

 申請代理人はともに白石喜徳弁護士(松山市歩行町2-3-15、電話089-943-6936)で、監督委員には真木啓明弁護士(松山市大街道3-1-4、電話089-933-4141)が選任されている。

 ヨコイ(株)は、1946年(昭和21年)6月創業、63年(昭和38年)10月に法人改組。養殖用のタイ、ハマチ、カンパチなどの鮮魚のほか、魚のすり身、養殖飼料、冷凍食品などを販売、54年1月には松山営業所を分離し、ヨコイ松山(株)を設立、積極的に業務の拡大を図っていた。90年3月には約15億円を投資して新居浜市にヨコイ松山運営のカニ加工工場を開設し注目を集め、97年9月期には年売上高約157億8400万円を計上していた。

 近年は魚価の低迷から業績不振が続き、2000年同期の年売上高は約76億円まで減少し苦しい運営が続いていた。この間、2000年1月には新居浜工場を閉鎖し有利子負債の削減を計画していたが、処分が長期化しさらに資金繰りはひっ迫していた。

 負債はヨコイ(株)が約55億円、ヨコイ松山(株)が約25億円で、2社合計では約80億円。