レポート

北村東信株式会社ほか1社

2001/09/26

TDB企業コード:985152617 東京都港区 不動産賃貸、ゴルフ場開発 破産宣告受ける 負債302億円

「東京」 北村東信(株)(資本金2100万円、港区高輪4-16-12、代表北村和子氏)と関係会社の(有)アマベル(資本金300万円、豊島区西池袋2-39-8、同代表)は、8月7日に債権者より東京地裁へ破産を申し立てられていたが、9月19日に同地裁より破産宣告を受けた。

 破産管財人はともに土方邦男弁護士(中央区銀座3-9-18、電話03-3545-6750)。債権届け出期間は10月19日までで、債権者集会及び債権調査期日は11月19日午前10時。

 北村東信(株)は、1963年(昭和38年)8月に設立された不動産業者で、代表一族が所有していた不動産の管理、売買などを手がけていた。その後、73年7月には開発認可を得てゴルフ場の造成工事を開始し、75年7月には準パブリック制の「ローズベイカントリークラブ」(群馬県安中市小俣1037、18ホール、パー72、全長6620ヤード)をオープンしていた。都内を中心にビル開発を手がけるなどで87年5月期には年収入高約40億8700万円を計上していたが、バブル崩壊による地価下落から借入金は固定化し、98年同期時点で約367億円の債務超過に陥っていた。

 その後は商業ビル、ゴルフ場の賃貸収入と所有不動産の損切処分などから99年同期で約3億4000万円の年収入高を計上して繰り回していた。

 負債は、北村東信(株)が約282億円、(有)アマベルが約20億円で、2社合計の負債は約302億円。