レポート

株式会社ダイゴ

2001/09/17

TDB企業コード:800364712 福岡県筑紫野市   地元大手のコメ卸売 自己破産を申請 負債37億6600万円

「福岡」 (株)ダイゴ(資本金9900万円、筑紫野市永岡1272-14、代表東端國夫氏、従業員20人)は、9月13日に福岡地裁へ自己破産を申請した。
 負債は2000年12月期末で約37億6600万円の見込み。

 申請代理人は吉田保徳弁護士(福岡市中央区赤坂1-7-23、電話092-712-0368)。

 当社は、1987年(昭和62年)6月に設立されたコメ卸売業者。大手商社や地場食品商社の出資を受けて、農協などから仕入れたコメを商社などに販売、ピーク時の96年12月期には年売上高約132億5100万円を計上していた。

 その後、95年11月に新食糧法が施行、販売業者が許可制から登録制に変更されて新規参入が増えて競合が激化、同社もスーパーマーケットなどへの販売比率が高まったため大ロットで低価格納入に対応する必要に迫られ、99年末には新精米工場を建設した。しかし、その後も競合激化による販売価格低下や数量減少から売上高は減少、2000年同期には年売上高約112億9300万円まで落ち込んでいた。もともと収益性に乏しかったことから、新工場の投資負担が重荷となっていた。