レポート

六桜商事株式会社

2001/08/29

TDB企業コード:985863181 東京都世田谷区 製版・印刷用フィルム、感光材料、光学機器販売 自己破産を申請 負債142億円

「東京」 六桜商事(株)(資本金1億3500万円、世田谷区粕谷1-9-24、登記面=同区粕谷1-8-5、代表杉浦健生氏、従業員85人)は、8月29日に東京地裁へ自己破産を申請した。

 負債は2001年3月末で約142億円。
 申請代理人は村松謙一弁護士(中央区新川2-18-4、電話03-5566-0505)。

 当社は、1958年(昭和33年)7月に小西六写真工業(株)(現・コニカ(株))が大幅な機構改革を行い、同社役員、部長らが独立して設立された。
 印刷・製版・写真製版用アナログフィルム30%、フルカラー検査システム・イメージセッター・処理剤・感材40%、その他インクジェット・PS版などコニカ以外の国内製品20%、電子画像システム・検査システムなど輸入品10%の販売を手がけ、92年3月期には年売上高約209億9100万円をあげていた。
 コニカの産業用フィルムでは特約店のひとつであったが、デジタル化や価格競争から主力のフィルム、感光材料は伸び悩み、2000年同期の年売上高は約100億7800万円にまで落ち込んでいた。
 このため、人員削減や営業拠点の統廃合、海外企業の輸入代理権を他社に譲渡するなど資産の売却をすすめるなど立て直しを図ってきたことによって、2001年同期の年売上高は約101億7100万円と若干回復し、経常利益も前期比2.6倍増の約1億5300万円をあげていた。今期に入ってからは受注が大幅に落ち込み資金繰りが急速に悪化、再建の見通しが立たなかった。