レポート

ダイヤテック株式会社

2026/05/08

TDB企業コード:983220469 東京都千代田区 キーボードの自社ブランド「FILCO」を展開 破産手続き開始決定受ける

当社が入居していたビル

「東京」 ダイヤテック(株)(千代田区外神田6-5-4)は、4月30日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人には、森居秀彰弁護士(森居総合法律事務所、港区南青山1-15-2、電話03-6823-5952)が選任されている。

 当社は、1982年(昭和57年)6月に設立された。PC用キーボードを専門に取り扱い、自社オリジナルブランド「FILCO」製品を主力に、有線・無線キーボードやテンキーボード、オーダーメイドのキーボードのほか、交換用スイッチなどのキーボード用パーツ、リストレストなど周辺機器、メンテナンス用品、海外企業ブランドのキーボードなどを取り扱っていた。PC関連製品商社や大手家電量販店、ネット通販業者に販路を持っていたほか、自社サイトを通じて一般ユーザーへの直販も行い、2016年9月期には年売上高約14億3400万円を計上していた。

 しかし、近年は収益性の改善を目的に自社ブランド以外のキーボードの取り扱いを縮小していたほか、コロナ禍の巣ごもり需要の一巡で受注が伸び悩み、2024年9月期の年売上高は約8億円に低下していた。また、近時は中国向け販売が不調となるなど事業環境が悪化するなか、2026年4月22日までに事業継続を断念した。

 負債は現在調査中。