レポート

有限会社興正

2026/05/01

TDB企業コード:271179020 東京都港区 中国料理専門店「中国茶房8(チャイニーズカフェエイト)」 事業停止、自己破産申請へ

「中国茶房8」店舗看板

「東京」 (有)興正(資本金2000万円、港区麻布十番1-7-5、代表西村昭彦氏ほか1名)は、5月1日付で事業を停止し、事後処理を古久保歩人弁護士(末石・古久保法律事務所、千代田区外神田2-2-17、電話03-3526-2361)ほか1名に一任、自己破産申請の準備に入った。

 当社は、2000年(平成12年)8月に設立された、「中国茶房8(チャイニーズカフェエイト)」をはじめとした中国料理専門店などの飲食店経営業者。中国より料理人を招いて本場中国の味付けを提供し、看板メニューの北京ダックをはじめ多彩な中国料理を展開するなど人気を博していた。24時間営業であることなども強みに、2018年4月期には年売上高約14億8400万円を計上していた。

 その後、コロナ禍での業績悪化により財務面も脆弱化していたなかで、2023年4月より宿泊施設の運営を開始して飲食店の運営以外での収益確保を図っていた。新規事業や新業態の出店などで立て直しを進めていたものの、一部の社有不動産が差し押さえを受けるなど、近年は資金繰りが悪化していた。

 負債は現在調査中。

 なお、「中国茶房8」の赤坂店、恵比寿店、青山店、新宿店は別の事業主体により運営されており、営業継続中。