レポート

株式会社靴のヒカリ

2026/02/26

TDB企業コード:200861874 神奈川県川崎市幸区 靴小売 破産手続き開始決定受ける 負債2億1000万円

※画像はイメージです

「神奈川」 (株)靴のヒカリ(資本金1000万円、川崎市幸区幸町4-33、代表長尾剛氏)は、2月10日に横浜地裁川崎支部より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人には、菊池博愛弁護士(川崎総合法律事務所、川崎市川崎区榎町1-1、電話044-211-7878)が選任されている。債権届け出期間は3月10日までで、財産状況報告集会期日は5月27日午後2時10分。

 当社は、1934年(昭和9年)創業、54年(昭和29年)に法人改組したものを分割して、87年(昭和62年)6月に設立された。JR川崎駅前で紳士靴の小売店を運営していたほか、大手インターネットショッピングモールで通販も手がけていた。「男の大きな靴専門店」として他社では通常取り扱いがないビッグサイズの品揃えを豊富にしていた点が特長で、長年の業歴も背景に当地での知名度も高く、ピーク時には川崎の店舗のほか新宿や御徒町などにも店舗を構え、2001年2月期には年売上高約6億3200万円を計上していた。

 しかし、市況低迷とインターネット通販を含む競合の増加で売り上げが低迷し、不振店を閉鎖してコスト削減を進めるなど、近年は厳しい運営を余儀なくされていた。2023年以降は川崎の1店舗のみで、2025年2月期の年売上高は約8000万円に減少して5期連続の最終損失となるなか、先行きの見通しが立たなくなったことで、2025年12月31日に事業を停止していた。

 負債は債権者約45名に対し約2億1000万円。