レポート

株式会社阪神服装

2026/01/07

TDB企業コード:581346881 兵庫県西宮市 婦人服縫製加工 続報 破産手続き開始決定受ける 負債24億円

阪神服装(事業停止時)

「兵庫」 既報、(株)阪神服装(資本金4000万円、西宮市笠屋町23-39、代表伊原祐治氏)は、2025年12月24日に神戸地裁尼崎支部より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人には、長城紀道弁護士(芦屋法律事務所、芦屋市船戸町4-1、電話0797-32-6510)が選任されている。

 当社は、1973年(昭和48年)創業、85年(昭和60年)10月に法人改組された。長年アパレル製品のプレス加工を手がけていた技術を生かし、プレタポルテ(高級既製服)を主体とした婦人服の縫製加工を行っていた。2020年5月期には年売上高約17億円を計上。近年はスポーツウェアや制服などの製造分野に進出し、2025年5月期の年売上高は約232億8700万円に伸長していた。

 しかし、業容拡大に伴い必要運転資金が急激に増加。金融機関からの借り入れで補填していたが、不明瞭な取引が発覚するなどして資金調達に変調を来し、先行きの見通しが立たないことから2025年10月24日に事業を停止していた。

 負債は現時点で債権者約145名に対し約24億円だが、今後変動する可能性がある。