レポート

株式会社和光

2001/04/20

TDB企業コード:200425713 神奈川県横浜市港北区 通信・電子機器部品製造 民事再生手続き開始を申請 負債30億円

「神奈川」 (株)和光(資本金9900万円、横浜市港北区篠原町1312-25、代表小柴則隆氏、従業員120人)は、4月18日に横浜地裁へ民事再生手続き開始を申請した。

 負債は約30億円。

 申請代理人は富田政義弁護士(東京都千代田区有楽町1-6-1、電話03-3580-2775)。

 当社は、1970年(昭和45年)9月に設立された通信・電子機器部品メーカー。横浜市内及び長野市内に工場を持ち、弱電、自動車業界向けを中心とするIC用端子、ハイブリッドIC、リードフレームなどの製造を行い、通信機器メーカーや家電メーカーなどに納入していたほか、一部OEM供給も手がけて業績を伸ばし、ピーク時の91年3月期には年売上高約61億7200万円を計上していた。

 96年8月から自社生産を開始した水晶機器部品も採算に合わず、工場建設や機械設備投資などに伴う借り入れ負担から収益は圧迫されていた。99年同期には約1億9600万円の赤字に転落するなか、長引く景気低迷、ユーザー側の海外生産移転などで受注は伸び悩み、2000年同期の年売上高は約25億1600万円にまで落ち込んでいた。今年に入っても、国内外の景気悪化懸念はより強まり、売り上げの回復は見込めなかった。