レポート

リペアハウス株式会社

2016/10/21

TDB企業コード:123006241 東京都台東区 投資勧誘 無登録で投資を募り1万700人から114億円集める 破産手続き開始決定受ける 負債114億4600万円

「東京」 リペアハウス(株)(資本金300万円、台東区浅草橋1-10-7、代表岩瀬裕一氏)は、10月19日に東京地裁へ自己破産を申請し、21日に破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は川瀬庸爾弁護士(破産管財人コールセンター03-6821-3073)。財産状況報告集会期日は4月26日午後1時30分。

 当社は、2012年(平成24年)5月に設立。福岡市博多区に本店を構えて、2014年10月頃より一般投資家向けに「WINOFEX REPAIR LIMITED」(香港)と称した実態の無い企業との間で外国為替証拠金取引(FX取引)の運用や、投資家からの出資金を原資とした「フィリピンロトくじ」の購入及び販売事業者への投資事業を展開。一般投資家に利益を分配するとして、無登録で金融商品を販売していた。また、会員が他の一般投資家を紹介し、紹介先の会員から商品の申し込みがあると「紹介ボーナス」を支払う紹介制の勧誘形態で会員数を増やし、全国約1万700人の一般投資家から約114億4600万円を集めていた。

 しかし、2015年5月頃までには、一般投資家から集めた資金を「ロトボーナス」「紹介ボーナス」等の会員報酬や会社経費に充てるなど、資金繰りが急速に悪化。同年10月には本店所在地を福岡県福岡市から現所に移転させ、翌11月には事業継続を目的として複数の新会社を設立していた。そうしたなか、2016年1月29日に福岡財務支局から無登録で金融商品取引業を行っていたとして警告書が発出、5月20日には証券取引等監視委員会が東京地裁に当社及び代表の岩瀬裕一氏に対する金融商品取引法違反行為の禁止及び停止を命ずるよう申し立て、7月4日に同地裁より禁止および停止命令を受け、事業継続が困難となっていた。

 負債はこれまで一般投資家から集めた約114億4600万円(今後、変動する可能性もある)。