レポート

アキヤマ印刷機製造株式会社

2001/03/05

TDB企業コード:985001069 東京都葛飾区 印刷機械製造 和議による再建を断念し、民事再生手続き開始を申請 負債76億4300万円

「東京」 既報(94年8月1日ほか掲載)、93年11月に東京地裁へ和議開始を申請していたアキヤマ印刷機製造(株)(資本金1億5500万円、葛飾区宝町2-34-11、代表小嶌泰隆氏、従業員171人)は、3月5日に同地裁へ民事再生手続き開始を申請した。

 申請代理人は、今井健夫弁護士(新宿区新宿2-8-1、電話03-3356-5251)。申請時の負債は約76億4300万円。

 当社は、1973年(昭和48年)4月に設立された印刷機械の製造業者。オフセット枚葉印刷の分野では国内で上位にランクされるメーカーで、茨城県水海道市に工場を有し、主にポスター、カタログ、美術・医学書など精密カラー印刷物向けに事業を展開し、ピーク時の92年2月期には年売上高約143億4900万円をあげていた。その後は、景気後退による売り上げ減少に加え、海外現地法人の経営難、93年当時の急激な円高などを原因として行き詰まり、93年11月8日に約236億円の負債を抱えて和議開始を申請、翌94年7月25日に和議開始決定を受けていた。

 その後、同年12月22日に和議認可を受けて再建に入り、製品では両面印刷機を投入するなど事業を再展開し、近時の年売上高は70億円前後の水準で推移し、99年頃までは債務の弁済がおこなわれていた。