レポート

株式会社オーブン

2012/06/29

TDB企業コード:710038922 香川県観音寺市 冷凍食品製造 民事再生法の適用を申請 負債36億6500万円

「香川」 (株)オーブン(資本金7300万円、観音寺市室本町1325-61、代表大谷高陽氏)は、6月29日に高松地裁へ民事再生法の適用を申請した。

 申請代理人は若林眞弁護士(東京都千代田区神田錦町3-12-10、電話03-5282-7121)。監督委員は小林正則弁護士(香川県高松市内町1-6、電話087-823-0854)。

 当社は、1961年9月(昭和36年)設立の業務用冷凍食品の専門メーカーで、全国7ヵ所(本店除く)に営業拠点を設けるほか、製造関連会社3社を含めてグループを形成、当地でも屈指の食品メーカーの1社に数えられていた。

 主力製品はカキフライやエビフライなどの揚げ物で、特にカキフライはサクッとした食感の特製衣などを特長として約25%の全国シェアを占め、業界内での知名度も高く、2006年3月期には年売上高約73億5600万円を上げていた。

 しかし、近年は業務用冷凍食品全般で売り上げが伸び悩み、2011年3月期は年売上高約55億400万円まで落ち込んでいた。長期にわたる景気低迷により売り上げが低迷したことに加え、為替デリバティブ取引により多額の損失を被ったことから資金繰りのメドが立たなくなったため、今回の措置となった。

 負債は約36億6500万円。