レポート

ザプリビレッジゴルフクラブ株式会社

2001/02/21

TDB企業コード:983713935 東京都中央区 ゴルフ場「ザプリビレッジゴルフクラブ」を経営 民事再生手続き開始を申請 負債383億円

ザプリビレッジゴルフクラブ(株)(資本金1億1000万円、東京都中央区銀座5-9-5、登記面=千葉県成田市十余三30、進藤直昭社長、従業員85人)は2月19日に東京地裁へ民事再生手続き開始を申請した。
 申請代理人は阿部三郎弁護士(東京都港区西新橋1-21-8、電話03-3502-7033)ほか。
 なお、監督委員には那須克巳弁護士(東京都新宿区四谷1-5-6、電話03-3358-0666)が選任されている。
 当社は1976年(昭和51年)8月にゴルフ場の建設を目的として(株)ニュー東京空港カントリー倶楽部の商号で設立された。その後、86年(昭和61年)4月に別途設立した(株)ザプリビレッジゴルフクラブに開発業務を委託、88年にはゴルフ場工事に着手し、91年に18ホールのゴルフ場「ザプリビレッジゴルフクラブ」(千葉県成田市)をオープンさせた。巧みにレイアウトされた丘陵コースとして知られ、93年3月期には年収入高約11億2200万円を計上していた。
 しかし、バブル崩壊後の利用客の減少やプレー費の値下げから業績は低迷、97年同期の年収入高は約8億8200万円に落ち込んでいたうえ、ゴルフ場開発に伴う多額の借入金が収益を圧迫し、連続欠損計上を余儀なくされていた。97年4月には(株)ザプリビレッジゴルフクラブからゴルフ場運営および債権債務を当社(97年2月に商号を(株)ニュー東京空港カントリー倶楽部からザプリビレッジゴルフクラブ(株)に変更)が引き継ぎ運営を行っていた。その後、債権債務を当社に残したうえで、運営は関係会社のピージーシーサービス(株)に委託していたが、金融債務を中心とした多額の債務に加え、業績の低迷から約130億円を超える債務超過に陥り、債務の弁済が困難になったことで今回の措置となった。
 負債は2000年3月末で約383億円。