レポート

株式会社ケイ・アール・ケイ・カキハラ

2001/01/31

TDB企業コード:720152091 徳島県徳島市 木材卸、製材業 民事再生手続き開始を申請 負債190億円

「徳島」 (株)ケイ・アール・ケイ・カキハラ(資本金8000万円、徳島市津田海岸町3-18、登記面=東京都港区新橋4-20-5、代表柿原敬司氏、従業員80人)は、1月30日に東京地裁へ民事再生手続き開始を申請、同日、保全命令を受けた。
 申請代理人は青木秀茂弁護士(東京都千代田区麹町5-7、電話03-3230-4400)ほか。
 当社は、1990年(平成2年)3月、不動産の売買・管理を目的としてケイ・エム・カンツリー(株)の商号で設立された。98年2月には、関係会社で製材、山林プレカット、ホームセンター経営を手がけていた柿原林材工業(株)の事業と従業員120名を継承するとともに現商号へ変更された。柿原林材工業は徳島県内で業界トップクラスの老舗として知られ、同社が製材業を行っていた当時の89年11月期には年売上高約 120億1400万円を計上していた。
 その後、住宅産業など需要の減少から売り上げは減少。(株)ケイ・アール・ケイ・カキハラが事業を継承した後も業績低迷に歯止めがかからず、2000年1月期の年売上高は約48億2300万円にまで落ち込んでいたうえ、不動産の売却損から欠損計上を余儀なくされていた。
 加えて、柿原林材工業から肩代わりしていた借入金負担が重荷となっていた。負債は保証債務を含めて約190億円。