レポート

コドー商事株式会社 株式会社コドウ

2001/01/25

TDB企業コード:390069874 福井県坂井郡 スーパー経営、不動産賃貸 自己破産を申請 負債65億円

コドー商事(株)(資本金5000万円、福井県坂井郡三国町三国東2-10-21、古道英樹社長、従業員35人)と、関係会社の(株)コドウ(資本金1000万円、福井県坂井郡三国町三国東2-10-21、同社長、従業員7人)は、1月24日、福井地裁へ自己破産を申請し、同日、保全命令を受けた。
申請代理人は和田晋一弁護士(福井市春山1―4―11、電話0776―29―7620)。
(株)コドウは1947年(昭和22年)8月に創業、1967年(昭和42年)1月法人に改組された。1986年(昭和61年)8月にはコドー商事(株)が設立され、(株)コドウの事業を継承、(株)コドウは不動産管理会社となっていた。67年以降、総合衣料スーパーコドウとして出店を逐次進め、79年からは食料品部門へ進出、「ハッピーマート」の店舗名で積極的な事業展開を行うほか、「リビング館」や子供服「まりあ店」など専門店を出店、福井、石川県下に約30店舗を運営していた。ピーク時の94年8月期には年売上高約110億円をあげ、衣料品スーパーとして北陸地区での知名度はトップクラスであった。
しかし、バブル崩壊以降、競合激化と価格破壊の影響から集客力が低下、99年同期の年売上高は約40億円にまで落ち込み、大幅欠損を余儀なくされた。この間、不採算店舗の閉鎖や人員削減などリストラに取り組んできたが、積極的な設備投資から金融債務は膨らみ、多額の累損を抱えるなど資金繰りはひっ迫、97年には支払い遅延が発生するなど信用不安を招いていた。このため、98年には食料品部門からの撤退を表明するほか、メーンバンクからの支援を受けて立て直しを図ってきたが、消費不振から売り上げ減少に歯止めがかからず、借入金の返済も進まないことから、自力再建を断念した。
負債はコドー商事(株)が約30億円、(株)コドウが約35億円で、2社合計では約65億円。