レポート

株式会社コトデンそごう

2001/01/22

TDB企業コード:710243807 香川県高松市 百貨店経営 そごう関連 民事再生手続き開始を申請 負債243億円

四国地区で最大の売場面積を持つ(株)コトデンそごう(資本金3億円、香川県高松市常磐町1-3―1、大西潤甫社長、従業員353人)は、1月22日高松地裁へ民事再生手続きの開始を申請した。
申請代理人は籠池宗平弁護士(丸亀市塩飽町7-2、電話0877-23-2620)ほか。監督委員には渡辺光夫弁護士(高松市西内町3-7、電話087-822-6080)が選任されている
同社は1991年(平成3年)11月に地元私鉄の琴平電鉄瓦町駅ビルのキーテナントとして大手百貨店「そごう」が出店することとなり、高松琴平電気鉄道(株)が60%、そごうグループ40%の出資で設立された。93年12月には駅ビルの建設が着工、香川県下では三越高松店に次ぐ2番目の百貨店として売場面積33,000㎡を持つ四国地区最大の百貨店として97年4月にオープンされ、販売はそごう、管理面は琴平電鉄が主に担当し経営にあたることになった。99年2月期には年売上高約232億8200万円を計上していたが、開業投資、償却負担もあり2000年同期には繰り越し欠損約79億円を抱え、約76億円の債務超過状態にあった。
こうしたなか、2000年7月には出資者である大手百貨店のそごうが民事再生手続きを申請、グループの各社も破産や特別清算に追い込まれたことで、信用不安が高まるなど業績の回復が見込めないことから今回の措置となった。
負債は2000年2月末で約243億円。
なお、そごうグループの倒産は、(株)そごうホップ(負債90億円、大阪市)に次いで44社目。