レポート

株式会社志摩東京カウンティ

2001/01/10

TDB企業コード:984422932 東京都豊島区 不動産賃貸 西洋環境開発100%出資子会社 民事再生手続き開始を申請 負債191億6000万円

西洋環境開発100%出資子会社、(株)志摩東京カウンティ(資本金1億円、東京都豊島区東池袋3-1-1、松尾俊之社長)は、1月9日に東京地裁へ民事再生手続き開始を申請した。
申請代理人は、山田明文弁護士(東京都中央区八重洲2-8-7、電話03-3271-1616)。
同社は、1972年(昭和47年)5月設立。その後、休眠状態を経て日本初の本格的タラソテラピー(海水や海藻などに含まれる海洋資源を皮膚を通じて体内に取り入れることで身体機能を高める海洋療法として海外で普及)センター「タラサ志摩」の企画・開発を手掛け、92年8月に三重県鳥羽市にて営業を開始した。
海洋療法施設「タラサ志摩」は、海藻、海泥パック室、海水噴射プールなど17種の海洋療法施設、122室のホテル、レストラン、カフェなどで構成され、伊勢・志摩地域の観光活性化の拠点と期待されオープンした。
実質的なホテル、療養施設の運営は傍系の(株)タラサジャパンが行ない、当社は不動産賃貸を主要業務とし、2000年3月期には年売上高約14億4200万円を計上していた。しかし、親会社の西洋環境開発(負債5175億円)が、2000年7月に東京地裁へ特別清算を申請したことで、借り入れを同社から賄っていたことで資金調達に支障を来たし、今後の事業継続のためにも、今回の措置に踏み切った。
負債は、約191億6000万円。