レポート

オーエス工機株式会社など2社

2009/10/06

TDB企業コード:400338239 愛知県西尾市 溶接機械製造 事業停止、自己破産申請へ 負債44億4000万円

「愛知」 オーエス工機(株)(資本金4000万円、西尾市西浅井町尾ケ山5-98、代表浦光雄氏ほか、従業員46名)は、10月5日までに事業を停止し、事後処理を山本紀明弁護士(名古屋市東区山口町11-7、電話052-935-4747)に一任、自己破産申請の準備に入った。

 当社は、1976年(昭和51年)6月創業、80年(昭和55年)1月に法人改組された自動車製造ライン用の溶接機械・治具・搬送装置の製造業者。本社のほか愛知県半田市にも工場を設置し、国内外の自動車メーカーなどを得意先として、2006年3月期の年売上高は約33億8600万円を計上していた。

 しかし、その後は自動車業界の不振や単価面の厳しさもあって売り上げの伸び悩みが続き、2009年3月期の年売上高は約26億5900万円に落ち込んでいた。今期に入ってからは、昨年秋からの不況による自動車業界の不振の影響で受注の落ち込みが続き、過去の設備投資により年商近くまで膨張した借り入れも負担となって資金繰りが悪化、先行きの見通し難から今回の措置となった。

 負債は2009年3月期末時点で約44億4000万円だが流動的。

 なお、関係会社で溶接機器の卸を手掛ける(株)オーエスツールジャパン(資本金1000万円、同所、同代表)も同弁護士を通じて、自己破産申請の準備に入った。