レポート

株式会社二十一大成住販

2008/05/09

TDB企業コード:984839163 千葉県船橋市 建売分譲 破産手続き開始決定受ける 負債33億円

「千葉」 既報、(株)二十一大成住販(資本金4000万円、船橋市海神1-31-32、登記面=東京都江戸川区松島3-15-4、代表内藤雅夫氏)は、4月21日に東京地裁へ自己破産を申請、同23日に破産手続き開始決定を受けていたことが判明した。

 破産管財人は橋爪進弁護士(東京都千代田区九段北1-4-4、電話03-3239-5620)。債権届け出期間は5月28日までで、財産状況報告集会期日は8月19日午後3時。

 当社は、1990年(平成2年)12月に設立。93年8月に休眠中だった当社を現代表らが買収、(有)エムアンドアイから現商号に変更し、営業を再開した。

 再開当初は東京都江戸川区を中心とし、積極的な営業展開が奏功し97年8月期の年売上高は約28億4900万円を計上。営業比率は、自社で企画・設計・開発を手がけた戸建住宅の分譲販売が約75%、不動産仲介および販売が約25%で、自社開発物件は、主に不動産仲介業者を経由して販売し、近年は毎期50棟前後の建売分譲を手がけていた。

 2003年11月には実質本店を現所に移転、以降は、船橋市、習志野市を中心とした千葉県内に営業エリアを移行し、直近の2007年8月期の年売上高は約24億2700万円を計上していた。

 しかし、経費負担などから収益状況は伸び悩みが続き、土地仕入資金の大半は金融機関からの借入金に依存していた。また、販売が進まず不良在庫となった商品不動産が経営の重荷となり、1月7日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任していた。

 負債は約33億円。