レポート

株式会社杉山コンテック

2008/02/29

TDB企業コード:460018447 三重県桑名市 骨材採取・砂利卸、土木工事 破産手続き開始決定受ける 負債70億円

TDB企業コード:460018447

「三重」 (株)杉山コンテック(資本金1億円、桑名市三之丸49-1、代表杉山拓一郎氏、従業員30名)は、2月29日に津地裁四日市支部へ自己破産を申請し、同日破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は尾西孝志弁護士(四日市市鵜の森1-3-23、電話059-354-3551)。

 当社は、1919年(大正8年)に創業、52年(昭和27年)5月に法人改組した骨材採取・砂利卸業者。三重県内に砂利プラントおよび石材加工工場を開設し、公共土木工事も手がける一方で、関係会社を設立してグループを形成、業容を拡大していた。2000年8月には中部国際空港建設に伴う海砂利の供給も手がけ、ピーク時の2001年9月期には年売上高約157億円を計上していた。

 その後は、公共工事の縮小に伴い受注環境が悪化。借り入れが年商以上に膨れ上がっていたため資産の売却などで債務の圧縮を図ってきたが、2007年9月期の年売上高は約55億1300万円にまで落ち込み、大幅な欠損計上を余儀なくされるなど、苦しい資金繰りが続いていた。さらに、今年1月になって不透明な会計処理が発覚したことから、金融支援も得られなくなり、先行きの見通し難から今回の措置となった。

 負債は約70億円。