レポート

株式会社ディエフ松栄

2007/11/21

TDB企業コード:985314411 東京都中央区 食品販売 破産手続き開始決定受ける 負債50億5000万円

「東京」 (株)ディエフ松栄(資本金6000万円、中央区日本橋堀留町1-1-12、代表坂口勲雄氏)は、10月31日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は早川滋弁護士(渋谷区桜丘町30-4、電話03-3476-2823)。債権届け出期間は12月5日までで、財産状況報告集会期日は2008年2月18日午後4時。

 当社は、1972年(昭和47年)6月に設立。当初はレコードやテープ用のケース、出版物のセットケースなどパッケージ製品を主体にギフト用品、各種記念品、販促用商品を扱っていたが、その後、生ウニの輸入や自社開発のレギュラーコーヒーの扱いを始め、90年頃から食品関係の事業を積極的に展開、92年5月期には年売上高約76億3600万円を計上していた。

 しかし、その後は個人消費低迷の影響などから売り上げが下降線をたどり、事業多角化により設備投資に伴う借り入れが高水準となっていた。新たな資金調達も困難となり、資金繰りが限界に達したことから、2002年8月に民事再生法の適用を申請していた。

 再生計画認可決定後3年が経過した2006年6月26日には再生手続きが終結。弁済は第4回まで滞りなく行われていたが、販売提携先との関係悪化で将来的な売り上げ見通しが立たなくなり、今年9月25日の第5回弁済が履行できず、10月26日に自己破産を申請していた。

 負債は民事再生時を含む債権者約290名に対し約50億5000万円。