レポート

株式会社阿寒ロイヤルホテルなど2社

2007/10/10

TDB企業コード:020052443 北海道釧路市 観光ホテル経営 民事再生法の適用を申請 負債47億7000万円

「北海道」 (株)阿寒ロイヤルホテル(資本金9000万円、釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-2-5、代表松岡照幸氏)と、関連会社の阿寒総合開発(株)(資本金5000万円、釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-5-10、同代表)の2社は、10月5日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。

 申請代理人は、(株)阿寒ロイヤルホテルが三森仁弁護士(東京都千代田区丸の内2-1-1 丸の内マイプラザ あさひ法律事務所、電話03-5219-2258)、阿寒総合開発(株)が山岸洋弁護士(東京都千代田区内幸町2-1-4 三宅坂総合法律事務所、電話03-3500-2911)。

 (株)阿寒ロイヤルホテルは、1955年(昭和30年)6月に設立。阿寒湖温泉で観光ホテルの「阿寒ロイヤルホテル」と「ホテル御前水」を経営。「ホテル阿寒湖荘」を経営する阿寒総合開発(株)(86年設立)と共に阿寒ロイヤル観光グループを形成し、最盛期にはグループで20億円以上の売上高を計上していた。

 しかし、景気の低迷や同業者との競合、設備の老朽化などから業況は振るわず、2007年3月期の年売上高は(株)阿寒ロイヤルホテルが約9億円、阿寒総合開発(株)が約5億2000万円に減少していた。今期も宿泊客の落ち込みが続き、採算も悪化していたことから、今回の措置となった。

 負債は、(株)阿寒ロイヤルホテルが約28億2000万円、阿寒総合開発(株)が約19億5000万円で、2社合計では金融債主体に約47億7000万円。

 現在、3ホテルは平常どおり営業を続けている。両社とも登記面本店は東京に移転手続き中。