レポート

株式会社茂原そごう

2000/08/22

TDB企業コード:260527761 千葉県茂原市 百貨店 そごう関連 特別清算を申請 負債235億8900万円

7月12日に東京地裁へ民事再生手続き開始を申請した東証1部上場の大手百貨店、(株)そごうのグループ会社、(株)茂原そごう(資本金1億円、千葉県茂原市千代田町1-6、清算人須藤正彦氏)は、8月7日開催の臨時株主総会で解散を決議し、代表清算人に須藤正彦弁護士(東京都港区虎ノ門2-1-1、電話03-5545-8075)を選任、22日に同弁護士を申請代理人として、千葉地裁へ特別清算を申請した。
 同社は、茂原市の駅前再開発事業として、(株)そごうなどが中心となり百貨店経営を目的に1989(平成元年)8月に設立。91年5月に開設準備室を設け、92年3月にはJR外房線茂原駅前に地下2階・地上7階の百貨店をオープンさせた。しかし、外房地区初の百貨店として注目を集めたものの、オープン時期がバブル崩壊と重なったことからオープン以来業容は苦戦を強いられ、94年2月期には年売上高約90億1500万円を計上していたものの、欠損計上を強いられていた。
 その後も、周辺人口の伸び悩みや消費低迷などにより業績は落ち込み、96年5月にはヤング館、スポーツファッション館を閉鎖。99年同期の年売上高も約63億円にとどまり、毎期欠損計上を余儀なくされていた。
 そのため、99年7月には2000年2月末での閉店を発表、2000年1月12日から閉店セールを行い、2月29日には店舗を閉鎖していた。こうしたなか、(株)そごう含めグループ22社が7月12日に東京地裁へ民事再生手続き開始を申請(グループ合計負債1兆8700億円)。当社は既に閉鎖していたため、再建型の法的手続きはとらず、特別清算による処理となった。
負債は約235億8900万円。
なお、(株)そごう関連の倒産は33社目となった。