レポート

株式会社レマン

2006/10/05

TDB企業コード:500120961 京都府京都市伏見区 冷菓・洋菓子製造 民事再生法の適用を申請 負債35億円

「京都」 (株)レマン(資本金2400万円、京都市伏見区深草仙石屋敷町23-1、代表杉原勝臣氏ほか1名、従業員60名)は、10月4日に京都地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。事件番号は平成18年(再)第5号。

 申請代理人は野澤健弁護士(京都市中京区御池通烏丸東入京ビル7階、烏丸法律事務所、電話075-223-2714)。

 当社は、1947年(昭和22年)3月創業、66年(同41年)3月法人改組した冷菓・洋菓子の製造業者。アイスクリーム、果実シャーベット85%、焼き菓子・生菓子などの洋菓子15%を扱い、自社ブランドのほかOEM(相手先ブランドによる生産)を手がけていた。コンビニを主力に百貨店などを販路に売上規模を拡大し、2005年9月には年売上高24億9100万円をあげていた。また、一部自社店舗で小売販売を手がけ、「レマン」の知名度は上昇していた。

 しかし、2003年12月に山梨工場の設備投資で金融債務が増大するなか、今年に入り大口得意先との取引が縮小されたため、過年度の設備投資で借入金が重荷となり、資金繰りはひっ迫していた。

 申請時の負債は金融債務約30億円を含む約35億円。