レポート

日本ゴルフ開発株式会社

2006/08/23

TDB企業コード:610036602 岡山県岡山市 ゴルフ場経営 民事再生法を申請 負債430億円

「岡山」 日本ゴルフ開発(株)(資本金4800万円、岡山市富田町1-5-12、代表大西秀明氏、従業員103人)は、8月22日に東京地裁へ民事再生法を申請し、同日保全命令を受けた。

 申請代理人は安田修弁護士(東京都千代田区紀尾井町3-20、電話03-3288-5228)。監督委員には加茂善仁弁護士(東京都中央区八重洲2-8-7、電話
03-3275-3031)が選任されている。

 当社は、ゴルフ場を含む総合レジャーセンター建設を目的として1970年(昭和45年)8月に設立。74年4月にオープンした「松山ロイヤルゴルフ倶楽部」(愛媛県伊予市、18H)を皮切りに、「新岡山カントリー倶楽部」(岡山市、18H)、「ラ・レインボーカントリー倶楽部」(岡山市、27H)を順次開業する一方、瀬戸内海に面した展望タワー「瀬戸内ラ・レインボータワー」(倉敷市)や香川県坂出市小与島のリゾートホテルの開発など経営の多角化を進め、ピーク時の94年2月期には年収入高約38億3700万円を計上していた。

 しかし、景気低迷の長期化で法人および一般客のゴルフ場利用が減少し、価格競争の激化から営業環境は悪化。2006年同期の年収入高は約8億2000万円にまで落ち込んでいた。加えて、これまでの積極的な事業展開により多額の金融債務を抱えていたうえ、預託金の返還にも応じられないなど資金繰りは多忙化していた。

 負債は約430億円。