レポート

学校法人小樽昭和学園

2006/08/04

TDB企業コード:060049470 北海道小樽市 短期大学、高等学校ほか経営 民事再生法を申請 負債4億円

TDB企業コード:060049470

 学校法人小樽昭和学園(資産総額13億1756万9735円、理事長赤坂勝氏、北海道小樽市入船4-9-1、教員48人、職員20人)は、8月4日に札幌地裁へ民事再生法を申請した。

 申請代理人は田中宏弁護士(北海道札幌市中央区南1条西10、電話011-290-2565)ほか。

 当法人は、1953年(昭和28年)10月に設立された。小樽市内で「小樽短期大学」「小樽明峰高等学校」「小樽看護専門学校」の3校の運営を行い、97年3月期には年収入高約9億800万円を計上していた。
 当初、女子短期大学として開校した「小樽短期大学」は、現在、英文科、経営実務科、ビジネスコミュニケーション総合学科を設け、93年度に720名の学生がいたものの、98年頃から少子化の影響が顕著となり生徒数は減少傾向を辿っていた。
 99年からは男女共学制に変更するなど学生数の確保に努めたが、2006年度には74名にまで減少、生徒からの納付金が減ったうえ、短期大学への国庫補助金が打ち切られるなどしたため、資金繰りはひっ迫していた。この間、教職員の削減などにより経費圧縮に努めたものの、支え切れなかった。

 負債は約4億円の見込み。

 なお、7月31日までに、学習塾・予備校経営の(株)タカガワ(徳島県)との間で経営権譲渡について合意に至っており、今後は同社の傘下で経営再建を目指す見通し。