レポート

株式会社倉形建設

2006/03/14

TDB企業コード:260021231 千葉県木更津市 建築・土木工事 民事再生法を申請 負債30億円

「千葉」 (株)倉形建設(資本金7200万円、木更津市潮見3-11-14、代表倉形昌年<くらかた・あきとし>氏、従業員16人)は、3月14日に東京地裁へ民事再生法を申請、同日保全命令を受けた。

 申請代理人は松田耕治弁護士(東京都千代田区丸の内2-2-2、電話03-6212-5711)ほか3名。監督委員には水澤恒男弁護士(東京都中央区京橋2-7-19、電話03-3567-0701)が選任されている。

 当社は、1929年(昭和4年)創業、53年(昭和28年)7月に法人改組された地区トップクラスの建設業者。建築工事80%、土木工事ほか20%の売り上げ比率で、官公庁を主力得意先に、99年3月期には年売上高約22億2300万円を計上していた。

 近年は公共工事、民間工事とも減少、受注単価も低下し、直近6期は年売上高10億円台で推移、2005年同期も年売上高約18億4300万円にとどまっていた。この間、同業者との競合激化に伴う不採算工事により収益も低調に推移していたうえ不動産取得や関係会社に対する支援に伴う多額の借入金が重荷となり今回の措置となった。

 負債は2月10日時点で保証債務約10億円を含め約30億円。

 なお、債権者説明会を3月20日午後1時30分より木更津市民会館(木更津市)にて開催する予定。

 また、関係会社の冨二商事(株)(同所、代表倉形善之氏、スポーツ施設経営、負債約28億円)も、同日東京地裁へ民事再生法を申請している。