レポート

株式会社エヌ・エス・エイ・ジェイ

2006/02/02

TDB企業コード:985877383 栃木県大田原市 ゴルフ場経営 民事再生法を申請 負債68億円

「栃木」 (株)エヌ・エス・エイ・ジェイ(資本金1億5250万円、大田原市福原2002、代表熊田宗一氏、従業員40人)は、2月1日に宇都宮地裁へ民事再生法を申請した。

 申請代理人は高城俊郎弁護士(東京都中央区銀座7-12-5、電話03-3541-5200)ほか4名。

 当社は、1978年(昭和53年)5月に設立。ゴルフ場「ニュー・セントアンドリュースゴルフクラブジャパン」(同所、27ホール)および、併設のホテル「ホテルニュー・セントアンドリュース」の経営を手がけ、2004年12月期の年収入高は約5億5700万円を計上、県内のゴルフ場において上位クラスに位置づけられていた。

 もともと、当コース経営母体であった(株)エヌ・エス・エイが77年6月に倒産したため、会員の有志が中心となり事業を継承する目的で設立された経緯があり、78年9月にゴルフ場設備と不動産を競売で落札し、81年1月から当社が直接的な運営を行っていた。

 しかし、2003年に取引行であった足利銀行が一時国有化され債権が(株)整理回収機構(RCC)に譲渡されたほか、他行の債権も東京のサービサーへ譲渡されたため、合計約22億7600万円の債務弁済のメドが立たなくなり、理事会と「クラブ再建対策委員会」で協議を重ねた結果、民事再生による再建を目指すこととなった。

 負債に約68億円の見込み。