レポート

株式会社みゆきグル-プなど2社

2006/02/01

TDB企業コード:800131158 福岡県筑紫野市 スポーツ施設経営 破産手続き開始決定受ける 負債40億円

「福岡」 (株)みゆきグループ(資本金1000万円、筑紫野市筑紫973-53、代表前園武幸氏ほか1名、従業員20人)と、関係会社の(株)みゆき(資本金2000万円、太宰府市向佐野263-2、同代表、従業員8人)は、債権者より福岡地裁へ破産を申し立てられ、1月31日に同地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は太田和夫弁護士(福岡市中央区赤坂1-15-33、電話092-726-2866)ほか1名。

 (株)みゆきグループは、1968年(昭和43年)6月創業、73年(昭和48年)10月に法人改組。78年8月にゴルフ練習場のほか、パットゴルフ場、ロラースケート場、ゴーカート場、バッティングセンター、サウナなどを併設する「みゆきスポーツランド」(現・「みゆき筑紫野リゾートパーク」、同所)を開業した。その後、同施設の運営は個人経営の形態をとり、当社は一時期休眠状態にあったが、90年3月に再開。97年4月に同施設内に住宅展示場、2000年4月にスーパー銭湯、同年11月にスノーボード場などを開設し業容を拡大、ピーク時である2001年12月期には年収入高約15億3500万円を計上していた。

 しかし、設備投資の大半を借入金で充当していたため金融債務が増加していたうえ、個人消費の低迷や大型娯楽施設などとの競合から売り上げが減少。こうしたなか、2002年10月に福南開発(株)(大牟田市、商業施設運営)が民事再生法を申請、約1000万円の焦げ付きが発生したこともあって資金繰りが悪化、ゴーカート場の閉鎖や資産売却を進めていた。

 (株)みゆきは、1977年(昭和52年)12月創業、90年(平成2年)5月に法人改組したスポーツ施設経営業者。ボーリング場、テニスコート、バッティングセンターなどの施設を有する「みゆきスポーツプラザ太宰府店」の運営を手がけ、98年12月期には年収入高約6億6500万円を計上していたが、その後は利用者の落ち込みで、減収に歯止めがかからなくなっていた。

 負債は2社合計で推定40億円。