レポート

株式会社藪内工務店

2005/11/09

TDB企業コード:570004976 大阪府貝塚市 建築工事 自己破産を申請 負債40億円

「大阪」 (株)藪内工務店(資本金9900万円、大阪府貝塚市鳥羽165-1、代表籔内伸泰氏ほか1名、従業員80人)は、11月8日に大阪地裁へ自己破産を申請した。

 申請代理人は玉置健弁護士(和歌山県和歌山市南細工町12、電話073-436-1520)ほか。

 当社は、1936年(昭和11年)2月創業、47年(昭和22年)6月に法人改組。南大阪地区を中心に営業を展開、ビル・店舗・マンション・一般住宅などの建築工事を主体に、付随する土木工事なども一部行い、地元ではトップクラスの業者として相応の知名度を有し、ピーク時の97年12月期には年売上高約173億3900万円を計上していた。

 その後は、市場環境の悪化や同業者との競合激化で受注はジリ貧傾向となり、2002年同期の年売上高は約89億3900万円まで落ち込んでいた。

 このため、人員削減などのリストラを進める一方、営業面の強化に努め、翌2003年同期の年売上高は約130億800万円に持ち直していた。

 しかし、社有不動産の売却が思うように進まなかったことに加え、役員間の経営方針の相違などもあり経営基盤が弱体化、資金繰りはひっ迫し、事業継続を断念した。

 負債は2004年12月末時点で金融債務約17億円を含め約40億円。