レポート

中部開発株式会社

2005/09/30

TDB企業コード:470056174 三重県松阪市 土地売買、不動産賃貸 破産手続き開始決定受ける 負債87億円

「三重」 中部開発(株)(資本金4000万円、松阪市大黒田町199、清算人室木徹亮弁護士)は、9月13日に津地裁松阪支部より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は尾西孝志弁護士(四日市市鵜の森1-3-23、電話0593-54-3551)。

 当社は、1979年(昭和54年)2月に設立された土地売買、不動産賃貸業者。バブル期には松阪市平成町内で「中部平成台」(893戸)の名称で大規模な宅地開発を行い、順次販売を開始、ピークとなった94年1月期には年売上高約39億円を計上していた。

 しかし、バブルの崩壊後は宅地販売部門が低迷し、借入金が収益を圧迫、資金繰りが悪化していた。この間、主力金融機関から代表および役員の派遣を受けて、在庫不動産の売却による自主再建を目指していたが、地価の下落により商品土地の含み損が拡大していた。

 このため、7月10日の株主総会で解散を決議し、清算手続きを進めていたが、金融債務が多額のため、今回の措置となった。

 負債は金融債務を主体に約87億円。