レポート

(株)丸栄建設

2005/08/08

TDB企業コード:470027870 三重県名張市 土木・建築工事 民事再生法を申請

「三重」 (株)丸栄建設(資本金9000万円、名張市松崎町1440-1、代表菊山雄三氏ほか1名、従業員45人)は、2005年8月5日に津地裁へ民事再生法を申請した。

 申請代理人は赤羽富士男弁護士(東京都千代田区麹町4-3-3、電話03-5215-8923)ほか3名。

 当社は、1964年(昭和39年)4月創業、69年(昭和44年)4月に法人改組した土木・建築工事業者。名張市が大阪のベッドタウンとして急速に発展したことなどを背景に、開発事業も積極的に推進し、土地買収から造成・建築工事を一貫して行える体制を構築、97年3月期には年売上高約110億2200万円を計上していた。

 しかし、この間のバブル崩壊に伴う地価下落のため、名張市内に保有していた商品土地の含み損が拡大、処分を進めていたものの、利益率の低下を招くなど経営を圧迫していた。

 また、官公庁工事の予算削減に伴い地域内の工事が減少するなか、減収傾向に歯止めがかからず、2005年同期は民間元請工事の受注に注力したが、受注単価安や大型公共工事の受注がなかったことから、年売上高は約40億200万円にまで減少、3期連続欠損から資金繰りはひっ迫していた。

 負債は約49億円。