レポート

三景商事株式会社

2005/06/27

TDB企業コード:100177247 宮城県仙台市青葉区 パチンコ店経営 民事再生法を申請 負債38億8675万円

「宮城」 三景商事(株)(資本金5100万円、仙台市青葉区一番町3-5-24、代表岩本光晃氏ほか1名、従業員3人)は、6月23日に仙台地裁へ民事再生法を申請し、翌24日に保全命令を受けた。

 申請代理人は岩渕健彦弁護士(仙台市青葉区一番町2-10-26、電話022-227-6167)。監督委員には赤松實弁護士(仙台市青葉区片平1-1-6、電話022-261-0747)が選任されている。

 当社は、1982年(昭和57年)7月に設立。仙台市・利府町・気仙沼市においてパチンコ店の経営を手がけるほか、カラオケボックス・美容院・喫茶店なども併営し、ピークの2002年6月期は年収入高約93億8500万円を計上していた。

 しかし、消費低迷や大型店などの出店により競合が激化、2002年以降カラオケボックスや美容院などを閉鎖したこともあり、売り上げ減少を余儀なくされ、2004年同期の年収入高は約75億7900万円まで減少していた。

 このため、同年6月に不採算の気仙沼市の店舗を閉店し、12月に多額の設備投資をして古川市にオープンさせたものの、予定よりオープンが遅れたうえ、売り上げが当初見込みを下回ったため、2005年同期の年収入高は約69億円にとどまる見通しとなり資金繰りはひっ迫、6月27日以降の決済のメドが立たなくなっていた。

 申請時の負債は債権者約116名に対し約38億8675万円。

 なお、6月30日午後3時よりホテル法華クラブ仙台(仙台市)にて債権者説明会を開催する予定。