レポート

株式会社創健

2005/04/18

TDB企業コード:260392641 千葉県松戸市 健康センター経営 民事再生法を申請 負債42億円

「千葉」 (株)創健(資本金5000万円、松戸市新松戸4-124、代表水野晋治氏、従業員68人)は、4月15日に東京地裁へ民事再生法を申請し、同日保全命令を受けた。

 申請代理人は清起一郎〈せい・きいちろう〉弁護士(東京都新宿区左門町3-1、電話03-3352-8500)ほか5名。監督委員には楯香津美〈たて・かつみ〉弁護士(東京都千代田区平河町1-9-3、電話03-3263-2461)が選任されている。

 当社は、1976年(昭和51年)8月にレストラン経営を目的に設立。86年11月には大浴場を中心に、サウナ・飲食・休憩・娯楽施設などを備えた健康センターの経営に参入し「柏健康センター」を開設した。

 以降は、90年1月に「松戸健康センターゆとろぎの湯」、同年11月には「小山健康センター」(栃木県小山市)、91年3月に「船橋健康センターゆとろぎの湯」を相次いでオープンし、健康センター4店舗の経営を手がけ、96年6月期には年収入高約44億円を計上していた。

 近年は新規出店もなく、また健康センターに比べ低価格帯のスーパー銭湯ブームにより競合が激化、来客数、客単価とも低迷し、2004年6月期の年収入高は約28億7700万円にとどまっていた。

 この間、95年6月には5号店として関係会社が運営する「札幌藻岩健康楽園ゆとろぎ」をオープンしたものの、同社の業績不振から99年12月に他社へ譲渡するなど合理化を進める一方、2003年6月には減資などで繰越損失約4億4600万円を解消また営業面でも入場料の引き下げなどで集客力の回復を図っていた。

 しかし、業績低迷が続くなか、設備投資に伴う借入金が年商を上回る規模に達し、資金繰りがひっ迫、今回の措置となった。

 負債は約42億円。