レポート

株式会社ビッグバンなど2社

2005/01/31

TDB企業コード:880046421 宮崎県宮崎市   自己破産を申請 負債35億3900万円

「宮崎」 (株)ビッグバン(資本金1億7000万円、宮崎市恒久今井手908、代表黒木喜文氏、従業員150人)は、1月31日に宮崎地裁へ自己破産を申請した。

 申請代理人は鑪野孝清<たたらの・こうしん>弁護士(鹿児島市金生町2-15、電話099-221-5333)。

 当社は、1954年(昭和29年)9月に洋品店として創業、その後スーパーへ転換し、68年(昭和43年)6月に法人改組。81年10月にディスカウントスーパー「ビッグバン」のオープンを皮切りに、相次いで県内に出店し、ピーク時は県内に7店舗を展開、食品・衣料品・日用雑貨・酒類などを扱い、PB商品150種類を持つ県内地場トップの総合ディスカウントスーパーとして、2000年8月期には年売上高約73億8800万円を計上していた。

 以降は、ディスカウント業界の競合激化や消費不況から売り上げは後退。2003年11月には恒久店をテナント式のショッピングパーク「グーグーグー」として改装したものの、業況は改善せず、2004年2月末には一部仕入れ先に支払猶予を要請していた。その後取引行からの支援を得てしのいでいたものの、2004年同期の年売上高は約50億円にダウン、設備投資負担も重く、事業継続を断念した。

 なお、連鎖して関係会社の(有)スキルアップ(資本金1000万円、同所、同代表、飲食店経営)も同日同地裁へ自己破産を申請した。

 負債は(株)ビッグバンが債権者約270名に対し、約34億9400万円、(有)スキルアップが約4500万円で2社合計約35億3900万円。